【あつこランチ】梅酒を使った「琥珀寒天」と「ミニトマトのパスタ」のレシピをご紹介します。

琥珀寒天

あっちゃん

去年仕込んだ梅酒がちょうど飲み頃になったので、梅酒を使ったデザートを作ってみました。
ふつうのお砂糖の代わりに使用する黒糖はミネラル豊富な夏にオススメの食材。
お鍋でしっかり煮切ってアルコール分を飛ばしてしまうので、お酒が弱い人はもちろん、小さなお子さんも安心して食べられます。
通常はコロコロにカットした寒天にきな粉を振って食べますが、ちょっとアレンジして果物のコンポートと白玉を加える方法もご紹介します。

STEP1.寒天を溶かす
梅酒、水、黒糖、カンテンパウダーを小鍋に入れて、泡だて器などでかき混ぜながら中火にかけます。
黒糖やカンテンパウダーはきちんと溶かしきってしまうのが滑らかな寒天にするコツです。

STEP2.アルコールを飛ばす
STEP1.が沸騰してきたら、そのまま5～6分煮たててしっかりアルコール分を飛ばしましょう。
型に流す寸前、水あめを加えてよく混ぜ合わせると、ちょっとのことでは崩れない弾力ある寒天に仕上がります。

STEP3.容器に流す
寒天液をながす容器の内側は前もって水で濡らしておきます。
縦12×横18×深さ3cmくらいのサイズの容器に流すと、固まった時、ちょうど2センチ前後の厚みを持った板状の寒天が出来上がります。

STEP4.カット
固まった寒天を容器から外して、コロコロの正方形にカット。

STEP5.完成
お皿に盛って、きな粉を振りかけて召し上がれ。
（寒天は予めカットして冷やしておいて大丈夫ですが、きな粉は食べる直前に振りかけるのがおすすめです）

アレンジの手順

STEP1.フルーツ缶を開ける
好みのフルーツ缶を開け、実と汁に分けておく。
実は一口大にカットして、汁は捨てずに深めのお椀にとって冷やしておきましょう。
私が使ったのは杏のコンポートですが、みかんやパインなども合うと思います。

STEP2.白玉を作る
白玉粉を練る。
小さなボウルに入れた白玉粉に大さじで1杯ずつ水を加えながら、耳たぶの固さになるくらいの感覚で生地をつくります。

STEP3.白玉を茹でる
沸騰させたお湯に、直径2～3cmの玉状にした白玉を（中央を軽く窪ませてから）ひとつずつ入れ、浮かび上がってきたものから順に冷水にとります。
冷水からとった白玉はフルーツ缶の汁の鉢に入れておきましょう。

STEP4.完成
ガラスの器に寒天、果物、白玉をお好きなようにもりつけて、最後にフルーツ缶の汁をかけて出来上がり。
今回は使いませんでしたが、これに甘く煮たお豆を足して黒糖シロップを追加すると、あんみつ風のデザートになります。

ミニトマトのパスタ

あっちゃん

～おまけのレシピ～
先日家庭菜園をされている知人から、沢山のミニトマトを頂いた時に作ったパスタがあんまり美味しかったのでそのレシピも紹介します。

あっちゃん

※調理に取り掛かる前に、パスタを茹でるお湯（塩大さじ3を入れる）を沸かしておきましょう。
作り方はとても簡単。

STEP1.下準備
ミニトマトを半分にカット。
ニンニクはみじん切り、ベーコンも食べやすいサイズに切ります。

STEP2.香りを出す
フライパンにオリーブオイルを熱し、ニンニクを炒めて香りを出す。
香りが立って来たらしょっつるを加えて手早く混ぜましょう。
この際あまりに油が熱されていてバチバチ飛びそうなときは、フライパンを火から外して混ぜると安全です。

STEP3.加熱
STEP2.のフライパンにベーコンを入れて焼く頃にパスタを茹で始めます。
ベーコンに火が通ったらミニトマトを投入、加熱します。

STEP4.ソースを乳化
ミニトマトに火が通りエキスが出始めた頃、パスタのゆで汁をおたまで2杯程フライパンへ。
手早く混ぜてソースを乳化させましょう。

STEP5.ソースと絡める
パスタの袋に表示されている推奨茹で時間より2分ほど早くパスタを取り出し、フライパンへ。
そこから2～3分、ソースと絡めるように加熱していきます。

STEP6.塩味を加減
これまでの過程（しょっつるやパスタのゆで汁）で塩味は十分ついているものと思われますが味見をし、塩味を加減。
ブラックペッパーをふりかけて火を止める。

STEP7.完成
お皿に盛り付け、召し上がれ。
お好みで粉チーズやタバスコをかけてもよいですが、追いブラックペッパーもおすすめです。

四季のあつこランチ

【開催日】
毎月10日開催

【開催場所】
夢工房 咲く咲く

【ご予約・お問い合わせ】
090-2279-4492

【住所】
〒016-0817
秋田県能代市上町8-21