【能代ポータル】北羽新報さんに取り上げて頂きました！

（前略）
能代ポータルは4月に開設。住民が地域の魅力に気付かず「能代には何もない」と思いがちだったり、発信に消極的だったりすること、暮らしや観光、行政に関する多彩な情報を一つにまとめたサイトが乏しいことを踏まえて始めた。
「役に立つものを何でも載せたい」と、今まで約100件の記事を掲載。飲食店のランチの感想、テークアウトができる飲食店一覧、ハンドメードのイベントやラベンダーの摘み取り体験の周知、初めて食べた「能代謎グルメ」特集、住民グループの新商品、開店・閉店情報、行政の宿泊助成事業の周知、買い物に役立つチラシ一覧、市町の広報誌などさまざまな情報を発信し、閲覧数が1千件を超える日もある。

今は無料でサイトを運営中。空いた時間に取材をし、子どもを寝かせてから記事を書くという日々だが、2人は、「移住していろんな方のお世話になっている。サイトでもうけるというよりも、人のつながりが生まれて地域のイベントが盛り上がったり、店が利益を生めるようになったらうれしい」と前向きに取り組んでいる。
目指すのは住民が「毎日見てくれる」サイト。そのためにも、地域住民の情報提供やサポートライターを歓迎するとともに、事業所から文章や写真を提供してもらって編集・掲載する取り組みも今後始め、さらに情報を充実させたい考え。

「よそ者目線で見たら『いっぱい（魅力が）あるやん』というものを発信したい」地元の人が見ても楽しく、移住希望者も能代山本での暮らしに楽しさや安心感を感じ取れるサイトにしたい考えで、「地域の人が情報を持ってきてくれるようにしたい。そのためにも毎日更新していきたい」と意欲を語った。